- 写真は100枚から作れます。300枚以上がおすすめで、多いほど仕上がりが良くなり、大きく印刷するならなおさらです。
- 枚数と同じくらい大切なのが、バリエーション。場所も、光も、季節も違う写真を。
- 「必ず使いたい写真」に指定した写真は、すべて作品に入ります。
フォトモザイクアートについて、ほとんどの方が最初に尋ねる質問があります。写真は、何枚あればいいのか。短く答えるなら、100枚から。できれば300枚以上。もう少し詳しく言うと、どのくらいの大きさで印刷するか、そして写真にどれだけバリエーションがあるかで変わってきます。
写真を増やすと、何が変わるか
違いを見ていただくために、同じモザイクアートを2回作りました。メイン写真も、サイズも、設定も同じ。変えたのはタイル写真だけです。一方は300枚、もう一方は1,000枚。どちらも、犬の写真を集めた同じコレクションからランダムに選びました。

どちらも、同じベンチにいる同じ犬に見えます。けれど並べてみると、元の写真の再現度が高いのは1,000枚のほうです。秋の落ち葉は温かみのある茶色のまま、ベンチは木の質感が伝わり、毛並みの陰影もなめらか。300枚のほうは、色がおおよそ合うだけのタイルを使うしかなく、そのぶん絵がざらついて見えます。

近づくと、違いはもっとよく分かります。どのマスにも、その色に合う写真が必要です。選べる写真が多いほど、ぴったり合う一枚が見つかりやすくなり、同じ写真が繰り返し使われる回数も減ります。
印刷サイズ別、写真の枚数の目安
お届けするデータの解像度は、どのサイズで印刷しても同じです。大きく印刷して変わるのは、壁に飾ったときのタイル1枚の大きさ。タイルが大きいほど、近くで見たときに、同じ写真の繰り返しや、色が少しずれたタイルに気づきやすくなります。目安はこちらです。
| 印刷サイズ | おすすめの枚数 |
|---|---|
| 16×20″(40×50 cm)まで | 300枚以上で十分です |
| 20×28″〜24×36″(50×70〜60×90 cm)前後 | 用意できれば500枚以上 |
| 28×40″(70×100 cm)・A0 | 用意できれば1,000枚以上 |
| 画面で見るデジタルデータ | 300枚以上で十分です |
あくまで目安で、決まりではありません。バリエーションのある400枚が、似た写真ばかりの1,000枚に勝つこともあります。
枚数と同じくらい、バリエーションが大切な理由
同じ茶色いソファにいる愛犬の写真1,000枚は、違う場所・季節・光で撮った300枚にかないません。理由はこうです。
ソフトウェアは、メイン写真のどの色の部分にも、合う写真を当てはめる必要があります。青空を背にした顔なら、必要なのはこんな色です。
- 肌の色(暖かみのあるベージュ、ピンク、茶色)
- 空の青
- 髪や影になる暗い色
- ハイライトや歯、瞳になる明るい色
送る写真がすべて室内の暖かい色の写真だと、顔はきれいに出ても、空はうまくいきません。空を組み立てるだけの青い写真が、単純に足りないのです。
外せない写真
なくてはならない写真もあります。作品を贈るおじいちゃんやおばあちゃん、もういない愛犬。「必ず使いたい写真」は好きなだけ指定でき、指定した写真はすべて作品に入ります。
それ以外の写真は、色の合う場所に置かれます。だからこそ大きな絵がくっきり見えるのですが、指定していない写真のうち、メイン写真のどこにも色が合わないものは、使われないことがあります。大切な写真は、指定しておいてください。
300枚に届かないときは
たいていの方は、思っているより多くの写真を持っています。探してみてほしい場所はこちら。
- スマートフォンを1年ずつさかのぼる。数年前までスクロールしてみてください。誕生日や旅行の写真だけでも、すぐに集まります。
- 家族や友人に頼む。手持ちの写真を送ってもらいましょう。違うスマートフォン、違う目線で撮った写真は、バリエーションを増やしてくれます。
- 共有アルバムやSNS。自分で投稿した写真や、ほかの人がタグ付けしてくれた写真。
- プリントした写真。昔のプリントをスマートフォンで読み取れば、タイル写真として使えます。
ほとんど同じ写真は、あまり役に立ちません。連写した10枚は、枚数は増えてもバリエーションは増えないので、いちばんいい1枚を残してください。
写真をそろえるときのコツ
- 場所を混ぜる。室内、屋外、海、街、公園。場所が変われば、色も変わります。
- 光を混ぜる。晴れの日、曇りの日、夕方の金色の光、フラッシュ。
- 寄りの写真も入れる。料理、花、ものの質感。はっきりとした均一な色は、色合わせに役立ちます。
- 厳選しすぎない。色かぶりした「失敗写真」が、葉っぱの一角にちょうどいい緑だったりします。
メイン写真について
メイン写真も、仕上がりを左右します。明暗がはっきりした写真なら、きれいに仕上がりやすくなります。やわらかく淡い、光が均一な写真は難しくなります。色どうしが近いぶん、より正確に色を合わせる必要があり、タイル写真のバリエーションがいっそう効いてきます。
これまで作ってきた経験では、風景より顔のほうが仕上げやすい傾向があります。肌の色は幅が狭いので、そこまで多くない枚数でも、暖かい色の写真がたいてい足りるからです。メイン写真の選び方は、フォトモザイクアートの作り方で詳しく紹介しています。
よくある質問
1,000枚を超えて送っても大丈夫ですか?
はい。上限はありません。300枚でも3,000枚でも、料金は同じです。
送った写真は、すべて作品に使われますか?
「必ず使いたい写真」に指定した写真は、すべて使われます。それ以外は色の合う場所に置かれるので、使われない写真が少し出ることがあります。
300枚に満たない場合は?
100枚から作れます。メイン写真を上に重ねず、お写真そのものの色だけで絵を組み立てるので、枚数が少ないほど同じ写真の繰り返しが増え、上の見比べのように絵が少しざらつきます。印刷の前にプレビューをお見せするので、そこで写真を足すこともできます。上で紹介したコツを試すと、たいていはもっと見つかります。
大きく印刷するなら、写真は多いほうがいいですか?
多いほうが安心です。大きく印刷するとタイル1枚も大きくなり、近くで見たときに繰り返しが目につきやすくなります。上の表を参考にしてください。
よく似た写真や重複した写真も、枚数に入りますか?
枚数には入りますが、バリエーションはほとんど増えません。よく似た10枚より、いい1枚のほうが役に立ちます。
準備ができたら、メイン写真から始めてください。タイル写真は、ご注文のあとにアップロードしていただきます。印刷の前に、プレビューをお送りします。